屋根工事の耐用年数はどのくらい?
屋根工事の耐用年数は、屋根の種類によって変わります。
そこで今回は、屋根工事と耐用年数について見ていきましょう。
▼屋根工事の種類による耐用年数
屋根工事の耐用年数は、屋根の種類によって変わります。
■かわら
かわらの耐用年数はおよそ50年ともいわれ、屋根工事に用いられる建材の中ではかなりの長寿命です。
ただし、かわらには陶器でできたものもあれば、セメントやコンクリート製のものもあります。
素材によっては50年以内に劣化してしまう場合がありますが、それでも20年から30年は持つでしょう。
耐用年数という点でいえば、コストパフォーマンスに優れた屋根材です。
■スレート
スレートは、粘土岩でできた板状のかわらです。
焼き物のかわらに比べて薄くて軽量で、耐震性にも優れています。
耐用年数は20年から30年と、長持ちするのが特徴です。
■ガルバリウム鋼板
鉄でできた鋼板にアルミニウムや亜鉛を加えて作った屋根材が、ガルバリウム鋼板です。
厚さは1ミリ前後と非常に薄く、軽くて丈夫なことから多くの建物で使われるようになってきました。
鉄は水にぬれるとさびが発生するのが弱点ですが、この弱点をアルミニウムと亜鉛がカバーしています。
そのため、雨水にも強い屋根材として人気です。
スタイリッシュな見た目はもちろんのこと、25年から30年はもつとされる長い耐久年数も魅力ですね。
▼まとめ
屋根工事の耐用年数について、屋根材をもとにご紹介しました。
屋根材の特徴から、耐用年数を比較してみてはいかがでしょうか。
弊社は関東エリアと関西エリアの双方で、屋根工事を手掛けております。
雨漏りの緊急修理も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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