雨漏り点検の流れ
雨漏りの原因箇所を特定するための「雨漏り点検」。
雨漏り点検ではどのようにして調査が行われているのでしょう。
この記事では、雨漏り点検の流れを解説いたします。
▼雨漏り点検の流れ
一般的な雨漏り点検の流れは以下の通りです。
①屋根の点検
雨漏り点検では、高い部分から順に調査していくことが多いです。
屋根材のひび割れ・コーキングの破損などがないかを入念にチェックしていきます。
②外壁の点検
屋根を調査した後は、外壁の点検へと移ります。
壁材がずれていたりひび割れていないか、塗膜やコーキングの状態などもチェックしていきます。
③窓(サッシ)の点検
外壁を調べた後は窓を見ていきます。
特に症状が出やすいサッシまわりのコーキングの状態や、引き違い部分を入念に調べていきます。
④ベランダの点検
ベランダ点検では、塗膜の状態や排水に問題がないかなどを見ていきます。
⑤室内の点検
雨漏りが起きると、内装に症状が出やすいです。
クロス・壁紙に雨染みがないか、サッシやレール部分に水が溜まっていないかなどを確認していきます。
また、建材や断熱材の状態を見るために、天井裏の調査を行う場合もあるでしょう。
▼まとめ
雨漏り点検では、屋根の点検から始まり、外壁→窓→ベランダ→室内を見ていきます。
ただし、症状や施工業者によって点検手順は異なる場合があるので、1例として覚えておくと良いでしょう。
雨漏り点検のおおよその流れを知ることで、作業内容がイメージしやすくなりますね。
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