雨漏りの原因を調査する方法とは
建物の雨漏りは、家具・家電への二次被害を防ぐためにも早急に対処しなければなりません。
しかし、どこから雨漏りしているのかが分からない場合は、どうしたら良いのでしょう。
この記事では、雨漏りの原因を調査する方法についてお話しいたします。
▼雨漏りが発生した場合は業者へ連絡しよう
雨漏りの原因を特定し、適切に対処するには、専門的な知識や技術が必要になります。
そのため、雨漏りが発生した場合は、早急に専門業者へ調査を依頼しましょう。
▼雨漏りの原因を調査する方法
雨漏りと言えば屋根から発生するイメージが強いと思います。
しかし、実際には外壁のわずかな隙間や窓枠などから雨が侵入している場合もあるのです。
目視で雨漏りの原因を特定できない場合は、以下の方法で雨の侵入口を調査していきます。
■散水調査
散水調査とは、建物に水をかけて雨水の侵入口を特定する方法です。
ホースやバケツを使い、水の量や向き、水圧を変えながら実際の雨を再現していきます。
■蛍光塗料を使った調査
雨漏りの侵入箇所とみられる位置に、蛍光塗料が含まれた液体をかけて雨水の侵入口を特定するやり方もあります。
暗い天井裏からの雨漏りであっても、ライトをあてると発光するので、原因箇所を特定しやすいでしょう。
■赤外線調査
赤外線調査では、赤外線サーモグラフィー装置を用いて、建物の表面温度の温度差により浸入口を推測していきます。
修理業者の経験や勘に頼るのではなく、装置により雨漏り箇所を可視化させて原因を特定するので、より確実性が高いでしょう。
▼まとめ
雨漏りが起きた場合は、原因を特定し、適切に対処しなければなりません。
雨の侵入口を調査する方法には、散水調査・蛍光塗料を使った調査・赤外線調査などがあります。
原因をしっかりと調べることで、雨漏りの再発防止につながるでしょう。
レスキューハウスでは、雨漏り調査や補修工事に関するご依頼を承っております。
原因不明の雨漏りにお困りであれば、お気軽にご相談ください。
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