サッシ廻りのシーリング材の打替えの手順について
サッシ廻りのシーリング材は年数が経つと劣化します。
劣化は打替えなどで対処しますが、実際どのような手順でおこなわれるのでしょうか。
そこで今回は、サッシ廻りのシーリング材の打替えの手順をご紹介します。
▼サッシ廻りのシーリング材の打替えの手順
■コーキング材の撤去
まずは、古くなったコーキング材を取り除きます。
カッターやペンチなどを使用し、綺麗に除去しましょう。
除去する際は、表面を傷つけないようにしてください。
取り除いたら、コーキング溝を掃除し、細かな汚れを取りましょう。
■養生テープ貼り
外壁にコーキング材を付けないようコーキング溝に養生テープを貼ります。
養生テープの貼り方によって、仕上がりが左右されるのできちんと貼りましょう。
■コーキング材注入
コーキング材は塗る前に接着プライマーを塗布します。
そしてコーキングガンを使い、目地部分にコーキング材を注入してください。
注入する際は空洞ができないよう、まんべんなく入れましょう。
■ヘラでならす
コーキング材を注入したら、空気が入り込まないようヘラを使いならしましょう。
内部はスカスカになっているため、押さえこみながらならしてください。
■乾燥
最後に養生テープを剥がして乾燥させましょう。
表面が乾くと養生テープを剥がす際、くっついてしまうので気をつけてください。
▼まとめ
サッシ廻りのシーリング材の打替えの手順は、コーキング材の撤去・養生テープ貼り・コーキング材注入・ヘラでならす・乾燥の順でおこなわれます。
打替えについて知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
また「レスキューハウス」では、サッシの交換や修理をおこなっています。
サッシについて何かお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。